ネジの製造工程

ネジの製造工程について

Fujitaでは、長年培った冷間圧造技術と切削技術により、使用環境に合わせて様々な精密ファスナーを製造しています。お客様のニーズにあわせ、工法を検討しハイクオリティ製品をお届け致します。

冷間圧造

冷間圧造技術とは、常温で金属材料を金型に入れ圧力を加える事により成形する方法です。 特徴として
・切削に比べ強度的に優れている。
・切粉が出ない加工。
・金型の中で成形する為、安定した寸法
で大量生産が可能です。

切削加工

転造加工とは、ブランク(被加工材)を工具の間で転がして転写させる塑性加工の一種です。特徴として
・切りくずが出ない。
・生産速度が高い。
・精度、仕上げ面、強さに優れている。

ネジができるまで

塑性加工と各種二次加工との最適な組合せにより、高機能・コストパフォーマンスの高い製品を開発・生産しています。 ここでは、ネジ製品の製造工程の一例をご紹介致します。

Fujita技術による特殊形状

■ 難形状への対応
最新の圧造機により難形状製品の圧造化を実現

ナショナル製パーツフォーマー
FORMAX PLUS

■特殊形状
Fujita技術による特殊形状製品

■ 圧造+切削加工
圧造+切削加工による高精度製品の加工も可能

■ 割型加工
本来圧造+切削加工が必要な形状を割型加工機にて圧造可能